ストーカーに対する自己防衛と法律の限界

ある程度被害が大きくなってストーカー被害の証拠も集めなければ告訴することもできません。ストーカー被害の基本、それは自己防衛しかないのです。

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ストーカーに対する自己防衛と法律の限界

ストーカー被害の基本「自己防衛」


ストーカー被害にあった場合、警察の介入を期待することは初期の段階ではなかなか難しいものがあります。ある程度被害が大きくなってストーカー被害の証拠も集めなければ告訴することもできません。ストーカー被害の基本、それは自己防衛しかないのです。


それではどのようにして自己防衛すればいいのか考えてみましょう。まず1番目に大事なことは、ストーカーとの接触を完全に絶つことです。2番目はストーカー行為を受けたという証拠を残しておくことです。3番目は自宅などの戸締りをきちんとしておくことです。特に一人暮らしの場合など玄関は二重ロックにしてドアを開ける前には必ずドアスコープで確認してから開けるようにしましょう。4番目は個人情報が漏れないように気をつけることです。手紙やレシート、請求書など個人情報がわかるものをゴミとして捨てる場合はきちんとシュレッダーにかけるなどして情報を読まれないようにしましょう。5番目は少しでも身の危険を感じたらすぐに110番することです。


さらに具体的に被害を受けるストーカー行為ごとに自己防衛策を考えてみましょう。つきまといや待ち伏せなどのストーカー被害を受けた場合。帰宅途中つきまといなどに気づいて不安を感じるときは、すぐにタクシーを利用しましょう。防犯ブザーをいつも携帯していましょう。特に人通りの少ない場所などはすぐに鳴らせるように防犯ブザーを持っていましょう。


ストーカー被害を受けているときは決して一人で悩んで考え込まないことです。誰かに相談して客観的な目で判断をしてもらうようにしましょう。帰宅途中、あるいは自宅にひとりでいるときなどいつでも110番通報できるような状態にしておきましょう。帰宅途中や近隣の家などもしものときに逃げ込める場所を作っておきましょう。


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