ストーカーに対する自己防衛と法律の限界

ある程度被害が大きくなってストーカー被害の証拠も集めなければ告訴することもできません。ストーカー被害の基本、それは自己防衛しかないのです。

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ストーカーに対する自己防衛と法律の限界

行為別の自己防衛


いつも監視されているなどのストーカー行為を受けた場合の自己防衛策を考えてみましょう。その日一日の行動を知らされたり、着ていた洋服を知らされたり監視していることを知らせてくる場合のストーカー行為です。このような場合帰宅してすぐに電話してくるなど、監視していることを連絡してきます。


このような監視のストーカー行為についての自己防衛策は、ノートなどに日付、状況や内容を細かくメモしておきます。警察へ届け出るときの証拠になります。その他にも一人暮らしの場合は、外から部屋の中をのぞかれない様に帰宅したらきちんとカーテンを占めるようにしましょう。カーテンも厚手のものにして電気などの灯りで透けて見えないものにします。家にいる間は常にカーテンをして在宅しているか不在かもわからないようにしておきます。


次は執拗に面会や交際を求めてくる場合のストーカー行為です。こちら側が断っているにも関わらず執拗に接触してきたり贈り物を送ってきたりします。この場合の自己防衛策としては、毅然とした態度できっぱりと拒否することが大切です。同時に自分の気持ちとストーカーの具体的な行動を警察などに相談します。


次は暴言を吐くなどのストーカー行為についてです。自宅の近くで大声をだされたり、大声で怒鳴られたり、クラクションなど大きな音をたてられたりします。ストーカーは面会や交際を求めてそれを断られると、このような暴力的な行為に走ることがあります。この状態は明らかに危険なので、常に防犯ブザーを携帯して、警察にも相談するようにしましょう。


ストーカーに対する自己防衛と法律の限界